50歳で脱サラ。セミリタイアを夢見るおっさんの日記。

目標もなくダラダラと会社員続けてますが、決めました。
50歳で脱サラ目指します。
貯蓄額の備忘録用として、ブログに記載していこうと思います。

フランチャイズ経営

50歳近くなってくると、何となく人生のゴールが少しずつ見えてくるような気がします。
ゴールって別に死を意識する訳ではなく、もうバイト収入でも節約して生きて行ければいいかな?みたいな感じです。


田園調布に家は建てられないし、夢だったポルシェも良いかな?みたいな諦めの気持ちもあります。


私は昔からずっと会社を辞めたいと思ってました。40歳前後の時も相当真剣に考えていた時期がありました。
当時は今よりもお金はなく、ましてやまだ若かった事もありセミリタイアなんて微塵も閃かず、転職等の道を探ってました。


その当時考えていた職種の一つにフランチャイズ経営がありました。


ホント、ネットで毎日検索しまくっていました。
色々見る中でいいかも?と思ったのが、某コーヒーショップのフランチャイズでした。
何故良いのかと感じたのかと言うと、私の周りにあるその店はどこもそれなりに人が入っている。また、開業に際して必要となる資金も結構高かったからでした。
初期費用高ければ、リスクはあるが競争はそれなりに控えられるかな?と思ったからです。


当時そこそこ現金もあり、開業資金は現金。その後も数年間の生活費用も確保出来ていました。


そんな事を考えていた時期に、相談したのが某大企業に勤めるAさん。ここでは仮名として山田さんとしておきます。


私は営業職なのでいろいろなお客様と接する機会があります。
この山田さんとは年も近かった事もあり、ざっくばらんな会話が出来ました。


そんなある日の打ち合わせが終わった際、何となく山田さんに相談しました。



「山田さん、私会社辞めようと思ってるんですよ」



自分の会社の将来性、3か月毎に行われるリストラ、自分の周りで辞めていく人たちの実情をいろいろ話しました。
会社勤めは疲れたので、フランチャイズをやりたい。資金はあると思う。そんな事をずっと話しました。
じっと聞く山田さん。私の話が終わった後に一言。



「絶対辞めた方がいいです」



山田さん自身も何度も退職を考えていたそうです。大企業には大企業なりの問題が沢山あるそうです。
大企業に勤める山田さん、同僚で退職した人も相当いるそうです。
山田さんは会社辞めるために、同僚のつてを使い、様々な脱サラの先輩のご意見を収集されていたようです。
山田さん曰く、ほぼ全てのフランチャイズ経営に手を出した人の話を聞いていたそうです。
そして、成功している人は一人もいないと言ってました。
私が考えていたコーヒーショップの話したら、それの失敗例も当然知っていました。


当然フランチャイズで成功している方も沢山いると思います。
山田さんの話で決意した訳ではないのですが、縁もあり会社勤めは継続することになりました。


そんな山田さんも今は退職されました。今はどうしているのか分かりません。


職業柄ですがいろいろな人を見てきました。その内そんな人たちの事も書いてみようと思います。



今日の出費です。


九州に出張に行ったのでラーメン食べました。替え玉付きで1100円でした。
全く旨くなかったのが衝撃です。
こんなの新宿で食べる500円替え玉無料の方が旨いと思います。


そんなこんなで、家計簿の更新です。